小山 瞳
ピアノ
シンシナティ音楽大学(アメリカ)/ 博士課程単位習得満期退学
ウィーン国立音楽大学(オーストリア)/ ポストグラデュエイト・ディプロマ
マネス音楽院(アメリカ)/ 修士
ジュリアード音楽院(アメリカ)/ 学士
【指導歴】
アメリカの芸術高校、音楽大学、大学院でのピアノ指導歴通算20年以上。ピアノの他、室内楽、ピアノ文学も担当。アメリカ、シンガポール、日本の各大学や音楽祭に招待されマスタークラスやワークショップを行っています。
【生徒の実績】
ジュリアード音楽院を初め全米有数の音楽大学、大学院へ合格、進学をし、数々の国際コンクールに入賞(エトリンゲンA部門3位、ショパンJeune1位など)や出場(ヴァン・クライバーン、ギーナ・バッカウワーなど)をしている。
【メッセージ】
レッスンで何よりも大切にしていることは、学ぶ楽しさ。24年間海外で培ってきた様々な経験を活かし、生徒一人一人の音楽的・人間的成長に寄り添い、各々の目標達成、そして個性を引き出す指導を致します。学生時代腱鞘炎の完治に3年を費やし、ピアノを弾く基礎を学び直し、自然な演奏には脱力が不可欠であることに気づきました。それ以来、生徒の体に負担をかけない演奏技術、美しい音色、豊かな音楽表現を目指しております。
【好きなこと】
飼い猫ココとの時間、観葉植物の手入れ、知らない道をドライブ、岩盤浴
交換留学生として、16歳で単身渡米。カリフォルニア、アイデルワイルド芸術高校に奨学生として入学。同校創立以来初のピアノ科学生として、ジュリアード音楽院に入学、学士課程終了。マネス音楽院修士課程を終了後、渡欧。ウィーン国立音楽演劇大学大学院ポストグラデュエイトコース終了。その後再渡米、シンシナティ大学音楽院博士課程にて研鑽を積む。
2011年〜2014年、同大学ピアノ科ユージン・プリドノフ教授の助手を務め、のち同大学ピアノ非常勤講師、同大学付属学校講師として後進の指導にあたる。2017年ボストン・ニューイングランド音楽院プリカレッジピアノ・室内楽科講師に就任。 ピアニストとしてはウィーン・コンツェルトハウス、ベーゼンドルファー・ザール、ニューヨーク・リンカーンセンター、スタインウェイホールなどで演奏。
バロックから現代曲まで幅広いレパートリーを好み、2016年より毎夏招待されているアトランティック音楽祭では、アメリカ在住の著名な現代クラッシック音楽の作曲家、チェン・イー、ピエール・ジャルベール、ハンナ・ラッシュなどの作品を作曲家自身が臨席の元演奏会で演奏し、好評を得る。
アメリカ、シンガポール、日本の音楽祭や大学に招かれソロリサイタル、室内楽演奏、マスタークラス講師、オーディション審査員などを務めている。
内田光子、ロバート・レヴィン、各氏のマスタークラスを受講。これまでにユージン・プリドノフ、ペーター・エフラー、ビクター・ローゼンバウム、マーティン・キャニン、坂都茂子、各氏に師事。
レニフェブランド財団奨学生。ディヒラーコンクール2位受賞。