Brioso Music Academy(BMA)について

Brilliant & Virtuosic

ブリオーソ・ミュージック・アカデミー(BMA)は、あらゆる年齢層の生徒さんを歓迎いたします。Brioso(ブリオーソ)にはイタリア語で「生き生きと、活発な」という意味があります。本来音楽教育の目標は、豊かな人格形成を目指し、生涯芸術を堪能できる基を育てるべきものです。
Briosoに関わるすべてのみなさんに、生き生きとした音楽と人生を提供したいという願いを込めて名付けました。また、Briosoという音の響きに、Brilliant(ブリリアント/輝かしい)とVirtuoso(ヴィルトゥオーソ/卓越した演奏家)という2つの言葉の響きを重ね合わせ、生徒さんが本物の音楽に触れ、演奏家としての技術を身につけ、感性を磨き、各々の個性が輝ける音楽院を目指したいと考えております。

BMAでは、1対1の個人レッスン、初心者向けグループレッスン、アンサンブルレッスンを開講しております。ピアノレッスンは英語・日本語で、ヴァイオリン、ヴィオラレッスンは英語・中国語・日本語で受けることが可能です。

国内外の一流音楽大学を卒業し、数々の豊かな経験を積んだ講師陣は、世界の様々な教育システムを熟知しているだけでなく、多くのコネクションにも恵まれています。生徒一人一人のニーズに合わせ、モチベーションが上がるレッスンをカスタマイズし、音楽と共に一歩一歩前進できるよう指導致します。生徒さんの発表会やリサイタルを1年に数回開催し、スタジオクラス(弾き合い会)など日頃の成果を披露する場を設けます。

楽器を弾いてみたいと興味をお持ちの方、もっと上達したいと想う方、プロの音楽家を目指す方、もう一度演奏を学び直したい方、アメリカのIvy League大学を目指す上で課外活動の経験を積みたい方、又短期・長期の留学を望まれる方など、あらゆる生徒さんの目標達成に向かい、国境を越えてサポートすることを目指しております。

代表挨拶

代表取締役・菊地 晃子

私は音楽家としては、あまり一般的ではない経歴を刻んできました。コントラバスを始めたのは高校生の時で、当初は音楽家を目指すつもりはありませんでした。小さい頃から大学受験を意識して勉強に明け暮れ、部活との両立にいつも苦労していました。

人生が変わるきっかけとなったのは、上智大学を卒業して3年目、アメリカのミュージックフェスティバルに参加したことでした。そこでご縁を頂き、翌年アメリカの音大へ留学することとなったのです。

留学してからは驚きの連続でした。個人練習室で練習していると「一緒に練習しようよ」と遠慮なく入室してくる同級生がいたり、さらにとても難しいオーケストラスタディを練習した時に「楽しいね」と言われたりしたのです。それまでの私には、難しい譜面を練習することが「楽しい」という発想はまったくありませんでした。「楽しい」と思うことは悪いことでも不自然なことでもないと初めて気づいたのです。

そして先生は合理的な理論を持って、的確に指導をしてくださいました。難しい課題を出す時にも、「これは難しいので心して練習しなさい」などと言うことは一度もなく、課題がうまく弾けない時にもやみくもに「練習が足りないからだ」と怒ることもなく、うまくいかない理由を一緒に分析し、解決法を探ることができました。そしていつも、「私たちは今はたまたま先生と生徒という関係だけど、ここを卒業したら対等な音楽家仲間になるんだよ」と仰っていました。

そしてボストン音楽院在学中にHPAC(兵庫県立芸術文化センター管弦楽団)のオーディションに合格して帰国することとなりました。以来、私はアメリカと日本双方の音楽教育の長所、短所について考えるようになりました。

日本の教育は平均点の高い人間を作り出すことに長けていますが、音楽教育においては、むしろ長所をとことん伸ばして自信をつけさせることが重要であると痛感しております。

そのためには楽しく勉強し、練習することが大切です。それは自分が楽しいと思うことだけやる、という意味ではなく、一見つまらなくみえる基礎練習や頭を抱えてしまいたくなるような複雑な譜面の勉強にも、「楽しさ」や「興味」を見出すことであると考えております。

私はアメリカで素晴らしい技術、考え方をたくさん授けていただきました。Briosoの一流の講師陣と共に、それを日本の音楽界に還元したいと強く願っております。
また、現役の演奏家ならではの視点も、この新しい音楽教育の場で活かしていきたいと思っております。

代表取締役 菊地 晃子

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